モルタル造形をDIYするために必要な材料や道具を紹介!実際の施工手順も解説します

「モルタル造形でオシャレな物や空間を演出したい」このような希望にお答えします。この記事では、モルタル造形に必要な材料と道具の紹介と、実際の施工手順も解説しますので、ぜひ参考にしてください。

モルタル造形の魅力

モルタル造形

モルタル造形の魅力は、自由なデザイン性と手ごろな価格です。かなり自由なデザインを作れるので、非日常的な雰囲気を演出できます。また、材料や道具もホームセンターで1万円前後で揃えられるので、比較的手ごろに始められます。

モルタル造形を駆使すれば、テーマパークのようなファンタジーな空間であったり、アンティークに囲まれたオシャレな空間を演出できます。自宅の外壁や庭をワンランクアップさせるのはもちろん、店舗の外装や内装をモルタル造形をもちいて演出できれば、集客アップやSNSでの話題性アップにも期待が持てるでしょう。

必要な材料

モルタル造形

モルタル造形に必要な材料は下記のとおりです。

● セメント
● 砂
● 下地材
● 塗料
● 保護剤

全てホームセンターで揃えられます。値段も比較的安価で、使用する面積にもよりますが1万円程度で納まるでしょう。基本的には、セメントと砂だけあればモルタルは作れるので、下地材や塗料、保護剤については必要に応じて購入してください。また、水を加えるだけでモルタル造形用のモルタルができる商品もあるので、利用するのも良いでしょう。

下地材はモルタルを塗る場所や作りたい造形によって異なります。セメントやコンクリート、ラス下地などであれば直接塗っても問題ありません。反対に、ベニヤ板や合板、石膏ボードなどであれば、下地材を補強する必要があります。モルタル自体が重量があるので、倒壊の恐れがあるからです。

また、造形したい物がある程度大きい物であれば、発泡スチロールやスタイロホームで型を作っておくのもおすすめです。軽い素材である程度の形を作っておけば、軽量化とモルタルの節約ができます。

塗料と保護剤はデザインの好みだけでなく、設置場所によっては必須です。具体的には屋外に設置する物であったり、外壁に塗る場合は必要になります。モルタルは吸水性が高いので、防水効果のある塗料や保護剤でコーティングしなければいけません。

モルタルに防水処理をしないと、ひび割れやカビ、コケの原因になるので、モルタルの寿命が短くなったり、せっかくのデザインも見た目が悪くなってしまいます。

必要な道具

モルタル造形

モルタル造形に必要な道具は下記のとおりです。

● 刷毛やコテ
● コテ板
● かくはん機
● 左官バケツ

刷毛やコテなどの道具を使って粘土細工のようにモルタルに模様や形を作っていきます。特に決まった物はないので、自分が使いやすい物で問題ありません。また、大小様々なサイズの刷毛やコテがあれば加工しやすいので、おすすめです。

コテ板とは、わかりやすく例えるとパレットの代わりになるものです。左官屋さんが左手に持っている板をイメージしてもらえるとわかりやすいでしょう。コテ板がないと大量に作ったモルタルをいちいち取りに戻らなければならず、非常に手間がかかります。コテ板があれば、一定量のモルタルを施工場所まで運べるので便利です。

また、かくはん機と左官バケツは必須ではありませんが、ある程度のモルタルを使用したいのであれば必要になるでしょう。特に、手作業でモルタルを混ぜるのは、かなりの重労働です。かくはん機があれば楽にモルタルを作れます。また、モルタルを混ぜる容器は、ある程度の強度が必要なので、プラスティックのバケツは避けた方が良いでしょう。

モルタル造形の手順

モルタル造形

モルタル造形を始める手順は下記のとおりです。

● 下地を整備する
● モルタルを作る
● モルタルを造形する
● 手直しや着色

それぞれ具体的に解説します。

下地を整備

まずは下地を整備しましょう。強度が高くそのままモルタルを塗っても問題ないのであれば、高圧洗浄機などで清掃するだけで大丈夫です。反対に強度が低くモルタルの重みで倒壊する恐れがある場合は、他の建材で補強が必要です。また、一度モルタルを薄く下塗りしておくと下地と剥離するリスクが軽減されるので、おすすめです。

モルタルを作る

次にモルタルを作りましょう。モルタルはセメントと砂を1:3の割合で混ぜて水を加えてお好みの粘度に調節しながら作ります。また、すでにセメントと砂がバランスよく配合されていて、水を加えるだけでモルタルになる商品も販売されています。

加水する水の量が少なければ、粘度が高くなるのでモルタルが流れ落ちるリスクは減りますが、塗るのが難しくなります。反対に水の量が多いとモルタルがサラサラになるので、塗りやすくなりますが、モルタル自体の重量で下に流れてしまい厚塗りや造形は難しくなります。

そのため、下地に下塗りするモルタルを柔らかめに作っておいて、本格的に造形する際のモルタルを硬めに作っておくと、接着もしっかりして造形もしやすいので、おすすめです。

モルタルを造形する

モルタルができたらイメージするデザインを実際に造形していきます。造形する物が大きい場合は事前に発泡スチロールやスタイロフォームで型を作っておくのも、おすすめです。モルタルの造形は粘土細工のように自由におこなってかまいません。自分の技術に左右されるので、何度か練習として小物や小さめのインテリアに挑戦するのが良いでしょう。

手直しや着色

モルタルの乾燥具合を考慮しながら手直しや着色をしていきましょう。モルタルが半乾きの状態で刷毛や筆で細かい凹凸を付けたりもできますし、余計な部分を削り取って整えることもできます。ただし、モルタルが半乾きの状態で重ね塗りしてしまうと、剥離してしまう可能性があるので、慣れないうちは止めておいた方が良いでしょう。

モルタルが完全に乾燥したら、いよいよ着色です。着色塗料は必ず防水性の高い物を選んで下さい。また、着色には技術が必要で、なかなかうまくいかない場合も多いでしょう。ただし、失敗しても品質に影響がなくリカバリーも利くので、納得いくまで挑戦してください。

専門業者に依頼するのもおすすめ

代替テキスト

もし、自分の技術に自信がない方や失敗したくない方は、専門の業者に依頼するのがおすすめです。実際にモルタル造形はある程度の技術が必要で、全くの素人であれば難しく感じるでしょう。

しかし、専門の業者であれば、技術を持っているのはもちろんデザインの提案もしてもらえます。特に、「なんかオシャレにしたい」や「映画のセットのようにゴージャスにしたい」など、漠然としたイメージだけ持っている場合でも問題ありません。

もちろん、依頼するには費用がかかりますが、それ以上のリターンが期待できるので、専門業者に依頼するのも検討してみてはいかがでしょうか?

まとめ

モルタル造形

この記事では、モルタル造形について解説しました。

モルタル造形は、自由度の高いデザインが可能で、価格も比較的安価で始められます。非日常空間の演出で自分だけの空間を作れます。また、店舗をモルタル造形でオシャレにすれば、集客やSNS映えにつながるでしょう。

モルタル造形に必要な材料は下記のとおりです。

● セメント
● 砂
● 下地材
● 塗料
● 保護剤

全てホームセンターで1万円程度で揃えられるでしょう。また、モルタル造形に必要な道具は下記のとおりです。

● 刷毛やコテ
● コテ板
● かくはん機
● 左官バケツ

道具もホームセンターで揃えられます。

モルタル造形の手順は下記のとおりです。

● 下地を整備する
● モルタルを作る
● モルタルを造形する
● 手直しや着色

特に下地整備をしっかりしておかないと、倒壊やモルタルの剥離につながるので、気を付けてください。造形や着色は技術が必要なので、初めは小物や小さめのインテリアで練習するのが、おすすめです。

もし、自分で作るのに自信がない方は、専門業者に依頼しましょう。専門業者であれば技術だけでなく、デザイン案も多く提案してもらえるので、漠然としたイメージだけでも相談しながら決められます。